一陸特はどんな資格?取得方法についても解説

無線操作が行えるようになる一陸特の資格

一陸特とは、第一級陸上特殊無線技士と呼ばれる国家資格のことです。スマートフォンが広く普及し、IoT化が進められるようになった近年では、高速な通信網の整備が重要になりました。ですが、無線技術は操作を誤ると他の無線に干渉したり、無線局に損害を与えてしまう可能性があります。そのため、総務省は無線の専門知識や技能を持った人にのみ扱えるように無線従事者資格と呼ばれる資格群を設けています。

一陸特はその資格群の一つであり、陸上特殊無線技士資格の最上位として位置づけられている資格です。一陸特の代表的な活躍の場はテレビ局や通信事業者、防災行政無線などが挙げられます。さらに、これまでIoT化が進んでいなかった分野でも通信網の整備のために活躍するなど、仕事内容も幅広くなっており、需要も高まっている資格です。

一陸特の取得方法とは?

一陸特は1年度に3回行われる試験に合格することで取得できます。マークシート方式の試験であり、無線工学と法規の2科目でそれぞれ合格基準点を上回ることが必要です。合格率は30%前後となっており、下位資格である二陸特が約70%、三陸特が約80%の合格率である点を踏まえると、難易度の高い資格であると言えるでしょう。他にも、養成課程講座の修了によって資格を得る方法もあります。総務省より認定を受けた事業者で養成課程を受講し、修了試験に合格して資格取得となります。国家資格を受ける必要がなく、8日間前後の期間で集中的に講習を受けるのが特徴です。

一陸特(第一級陸上特殊無線技士)は国家資格の一つです。国家試験の申請は専用ホームページからの受付です。